娘と本を読んでいたら・・・
「絵は夢のような世界を作ることもできるま法の道具だよ!!」
「自分の見方、考え方を育てることによって、より自分らしい絵がかけるようになるよ。」
「絵をかくときだけじゃなく、いろいろな見方ができる人は、すべての生活でかがやける人になるんだ。」
「お話は空想なのだから、絵の色や形も自由に変えていいのだ。たとえば、青いライオンがいたり、むらさき色の木が生えていても、いいのだ。」
(佐々木達行(指導)、2002年、、小学館)。
−−ホンモノ通りの形や色でなくてはいけないはずだ、とは、きっと美術の素人が思う基準なのでしょう。
色弱の子が描いた絵の色づかいを「異常」の証拠にしてさらすような時代はとっくに終わっていたはず。もう子どもたちが美を愛でる心や創造の喜びを習うべき時間に恐怖や嘘や怨念を習うことがありませんように。
なにしろしょっちゅうタヌキとまちがわれる青ざめたネコ型ロボットがいたっていいわけですから。