障害科学の見地からのツィート。
特別支援も福祉もそうなのだけど、支援を受けるためにカテゴライズされなきゃ受けられないのがいまの制度。そして、そのカテゴリーがスティグマになっていると、尊厳が損なわれてしまうことが多い。だからといってカテゴライズされないと「障害受容が云々」といわれ、支援に繋がらない。これ、変えたい
— 野口晃菜 Akina Noguchi, October 14, 2018
理解や支援を求めるためにはカテゴライズされなければならないが、しかし、そのカテゴリーには社会的に烙印が押されており、理解や支援どころか当人が尊厳を失ってしまいかねない、といって、その烙印を拒むと、話は当事者が「障害受容」してからだと言われる、という悪循環。
解決策の第一に、通常の環境における多様性の尊重(インクルーシブ教育の推進)、第二に、スティグマ(負の烙印)の払拭を説く。
−−まさに相似形の問題、というか、色覚はこういった議論の「先進例」だったのではないだろうかとさえ。