夕闇迫れば

All cats in the dark

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「私」

 徳川 直人 (とくがわ なおひと)。

 1961年、徳島県生まれ。仙台に学び、北海道で仕事に就き、現在は仙台市在住。

 職業として東北大学で社会学の研究をしています。専門は相互行為論。
 生きた経験の目線からのフィールドワークや理論を心がけています。

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 40代半ばで結婚。一女の父。おまる育児にとりくみ、お弁当も作りました。その後、娘が自閉スペクトラム症であることがわかり、いまもなお子育てに奮闘中。仕事との両立が大課題。

 かつての用語法にいう「赤緑色弱」ですが、しかし困ったことと言えば色覚検査表が読めないことくらい、というクラスタ。

 ここでは専門から離れてすこし自由に展開したいと思っています。また、時論的なところ、政策的な主張や批判もあるでしょう。
 が、しかし、拙著とあわせて、人文・社会科学の見地からするアプローチが学的探究として成り立つのだということを示してきたつもりです。

 色覚少数者たちが置かれてきた社会的境遇への憤り、その境遇の中で当事者が感じてきた息苦しさ・生きづらさへの共感、そして学的な批判と探究に向けた知的刺激を、受け取っていただければ、うれしく存じます。