■ ホーム > 古テクスト > 第3集
色覚が社会問題であるとはどういうことか。2007〜2009年。 再構成・増補の後、拙著『色覚差別と語りづらさの社会学』に収められています。したがって内容が重複いたしますが、書物をここに転載したわけではありません。
1.優しい社会の落とし穴
優しい社会の落とし穴: 「カラーバリアフリー」報道評
2.團伊玖磨「パイプのけむり」をめぐる三つのエッセイ
@ 孤立と対話: 「色盲」評
A 批判の批判の批判: 「土人」評
B 「ある」ことと「つくられた」こと: 「微温湯」評 上 下
3.緑の犬: 「色盲検査表」を読む *色盲検査表「解説」の解釈
§1〜2 なぞ:矛盾か一貫か
§3 二重の過誤:発言権の剥奪
§4 緑の犬:隠蔽と偽装
§5 告知場面の社会学
§6 なぞ解き:検査表の論理